真綿で首を絞めるっていうじゃないですか

二ヶ月に1回くらい、その言葉を思い出しながら嵐担してるなって話。

楽しいことと同じくらい、辛いこともやもやした気持ちも書き出すことで少しは消化されるかなって。何より、数年後にそんなこともあったなあって懐かしく思える日が来たらいいなあって願掛けで書きます。嫌な思いしそうな方は、読むのストップしてもらえたら。他力本願でごめんね。

1月27日。きっと一生忘れない、あの日。
わたしあの日、2.5舞台で一番大好きな作品をEXシアターに見に行ってたんですよ。わー!EXシアターだ〜!ジャニーズのJr.の子たちも立ったりしてたんだよね!嵐さんもMステで使ったよね?!なんて、初めて行く会場にワクワクしながら、寒空の下物販並んでランブロ整理して。

東京楽公演だったの。その日マチソワ入って、ペンライト振ってファンサももらって、あ〜〜〜!!!めちゃくちゃ幸せ!!!ってロビーに出てきて、ハイタッチできた〜〜😭ってTwitterでつぶやこうとしたら、周りから聞こえてきた、「嵐解散だって」の声。(解散じゃないんですけどね。)

一瞬頭が真っ白になって、次に目に飛び込んできたのは、表示されたTwitterのトレンドの「嵐活動休止」の文字で。親や友達…私が嵐好きだって知ってる知り合いから連絡がたくさん来てて。

その全部が理解できなくて、手が震えて、それでも1人で来てたから感情を吐き出す先がなくて、駅までとりあえず歩こうって。観劇終わりで楽しそうな周りと、スマホで表示される信じられない「休止」の文字と、感情がめちゃくちゃになりそうな自分と。

いや〜〜〜20数年生きてきて、あそこまで感情のジェットコースター味わったの、あの日が初めてだったよ。
ハイタッチできた!ってとりあえずつぶやきながら、嵐の情報とりあえず追えるだけ追って、連絡くれた人にはちょっとまってってだけ返して。

Webサイトに載ってた嵐のコメント見たとき、自分でも気づかないうちにぼろぼろに泣いてて。ああ、もう私の大好きな嵐はいなくなるのかもしれないって。休止だけど、無期限だし、もう戻ってこないのかもしれない、少なくとも何も考えずに大好き!可愛い!ほんと愛しい!!!ってだけ思ってた頃には、もう戻れないんだなって思って、気付いたら電車の中でぼろぼろ泣いてて。隣の知らない方に具合悪いんですか?って心配されたけど、大丈夫ですって答えるしかなくて(正直泣きすぎててお顔も覚えてないけど、見ず知らずの人間に声かけてくれて優しい人だったな…)。声出さないように、ちょっとでも落ち着こうって途中駅で降りてトイレ篭ったら、余計力はいらなくなって、嗚咽我慢するあまり呼吸できなくなりそうで。

よく家まで帰ってきたよね。頑張りましたよね、あの日。きっと日曜日だったから外に遊びに行ってた人もたくさんいたよね。お仕事してた人もいたよね。仕事始まる前に、休憩時間に、退勤時に、色んなタイミングで見て、きっと必死に涙こらえて、泣きながら家に帰った人、たくさんいたと思う。

会見、1人で見るのが本当に怖くて親に電話したんだけど、「嵐が…」って言ったあたりで涙止まらなくなって何も話せくなって。私の家族、ジャニオタは私だけだけど、ご飯の時間に見るのは嵐の番組(録画含む)だったし、一緒に曲聞いたりDVD見たりもしてくれてたから、何より私が嵐大好きなのすごく理解してくれてたから、一緒に見ようって。会見始まるよって何も喋れない私の代わりに話し続けてくれてて。

会見ね、見た時に、嵐って本当にいいグループだなって思うのと同時に、にのと相葉くんは続けたい人たち、翔くんと潤くんはどちらかというと休止派なのかなってなんでか勝手に思ってしまって、特に潤くんは戻ってこないかもしれないって何故か親に号泣しながら話してて。録画もしてないし、してたとしてももう見返したくないほどにまだトラウマだから、あの時期のテレビ番組何も残してないんですけど。

でも、次の日のZeroで、翔くんが復活はありますって食い気味に言ってくれたでしょう?

コンサートで、まだまだ見せたい、5人で見たい景色があるって潤くん言ってくれたでしょう?

自分たちの言葉だけを信じてって伝えてくれる5人が居るから、少しずつ向き合って行けたらいいなって思うよ。

正直、完全に乗り越えられる日は、わたしにはもうこないと思う。どれだけ楽しくて、可愛くて、格好良くて大好きだと思って騒いでも、でもあと一年と数ヶ月後には一旦見れない日が来てしまうって思ってしまう。

でも、それできっといいって嵐の5人は言ってくれてると思うんですよね。正しいファンのあり方なんてきっとなくて、マナーとルールを守って、迷惑かけてなければどんな応援の仕方をしていたっていいはずで。

苦しくなったら、私は多分少し距離をおいて戻れるようになったら戻るし。きっと寂しくて悲しくて2020年の12月31日は泣きじゃくるし。

5人の嵐が大好きだっていい続けたいし、大好きな潤くんが愛してる嵐の5人を大切に応援していきたいよ。

私の中で好きがたくさん増えても、嵐への好きは何とも一緒じゃないし、代わりはないし、嵐からもらったたくさんのものはこれからも嵐からもらいたいものだし、嵐にしか見せてもらえない景色も、私にはたくさんあって。

嵐が選んだ道には、どうこういうつもりなくて、ただついていけるとこまでは付いていきたいなって思う。

わかんなくなってくるんですよね、この話題について考え始めると。まだ全然受け止めきれてないんだなあ……。

何が正解かわかんない。っていうか嵐が嵐5人で出した答えが正解なんですよ。嵐にとっては。

ファンとしての正解も私が考えることではなくて、私が考えるべきは、私が辛くないように周りに迷惑をかけないように、何より楽しく嵐を応援できるように、どういう形で1年と数カ月過ごすかってことですよね。後悔したくないから、楽しく行きたいよね。でも、こういうぐるぐるした思いも個人的には大事にしていきたいから、時々こうやって書き留めておこうと思います。

真綿はあってるけど、首を締められてるわけじゃないな、多分。何ていうか慣用句としては正解じゃないかもしれないけど、そっと、体と辛い気持ちを包んでもらってるけど、たまにその包み具合が息苦しくなったり、心地よくなったり、ころころ変わってる感じかな。

このタイミングで、下書きにめも程度に残ってたものを公開する、めんどくさいおたくでごめんね。

でもね、強く強く思うのは、嵐が好きってことと、嵐の20年に少しでも、途中乗車でも、一緒にここまで歩ませてくれたことってすごくすごく幸せなことだなって、ただただ感謝しか無いよって。お花畑だったあの頃、いろんなもの見て知って、苦しくなって少し距離を置いた頃、結局は自分の好きなように応援しようって思えたここ数年。全部、今思えばかけがえない時間だったなって。

好きにならせてくれてありがとうね。
締めがわからない!ぶつ切りだけどここで終わります!笑