また花が咲くその時まで

笑って一旦ばいばいしようって。

私達と同じくらいか、もしかしたら初日なんてそれ以上に泣いてた舞台上の彼らが言うから。シエスタに入るだけだよって優しく言ってくれるから、ずっとずっと待ってるよって思ってた。


ヘタミュへの愛が爆発しそうになったので、今まで書いてきた下書きに書き加えて、配信もあるしな!って気持ちでこっそりひっそり公開して残しておきます。


ヘタリアがミュージカルになるって聞いた時、2015年の…夏頃でしたっけ、一報がニュースになったの…。
テニミュを通ってきた(といっても初代〜三代目をDVDで見てた程度の)人間だったから、そこまで2.5次元化にアレルギーはなくて。でも、高校時代に大好きだったヘタリアが、ミュージカルになるって聞いた時にとても不思議な気持ちだったし、イギリスさんが一番好きだったのでどういうふうになるのか気になったのは覚えてます。そこから10月頃にキャストさんが発表になって、名前聞いたことある人がちらほら居る中に寿里さんがいる?!ってなって(亜久津役だったので唯一ちゃんと知ってた)、見に行きたいなあって思ったのが始まり。


大学に進学するまでずっと東北の田舎に住んでたので、舞台だけじゃなくライブとか諸々好きなものの生の現場に行ったことがなくて、というかそもそもTVの向こう(円盤含め)の世界だと思ってたんですよね。初めてどきどきしながらチケット申し込んで、蓋開けてみたらまあまあな倍率で1枚しか当たらなくて。2015年の12月、今は無きブルーシアター六本木まで寒い寒いって坂登って行ったのを覚えてます。

舞台上の「ヘタリア」って文字が書かれた大きなセット、アナウンスで長江くん演じるイタちゃんがしゃべり始めた時のざわつき…いや、ほんとびっくりしたもん。ほんとにイタちゃんだった。

一作目の「Singin' in the World」はたくさんの人が言ってるけど、「ヘタリア」っていう漫画作品を忠実に舞台化しましたって感じがとてもして。ストーリー的にもWW1~WW2の頃の歴史を順番に追っていく感じで、原作でもキーになるようなエピソードをたくさん盛り込んでてくれてて。まあ、日替わり要素もあるのでのちの「尺取り爺」の片鱗もありましたけど!笑
ヘタリア」っていう名前のおもちゃ箱をわーっとひっくり返して、そこで枢軸国と連合国のキャラクターのみんなが飛び跳ねて踊って歌って、時にぶつかってすれ違いつつも、空からチーズ降らせて最後は「まるかいて地球」で終わるの。あと2作目以降も出てくるけど、「同盟組んだぜ(✌)」みたいなとこで写真撮るみたいにしてポーズとって、「カシャッ」ってカメラ音なる演出とか、ロックに振り切ったイギリスさんとか(初見時めちゃくちゃ衝撃的だった)(だって原作のツンデレみと不憫みとは全然違ったじゃん?)、でもあの「これがヘタミュのイギリスです」みたいなキャラ付け大成功だったと思うんですよね、あのイギリスさんと、日本さんが歌う島国ロックも肉じゃがのくだりも大好きでした。そして、ミュージカル化されたことで、枢軸国3人に改めてスポットライトが当たってさ~…「いちにのさんでーすうじくこーく」の曲かわいいなと思って、3人がさらに好きになって。まさかあの曲で涙止まらなくなるとはこのころ全く思ってなかったのにね。NWでもヘタライでも大号泣しましたよ。「はげたおっさんの髪の毛全部むしり取る勢いで」みたいな歌詞をめちゃくちゃかっこいい曲調に乗せて、バチバチに強い表情と立ち姿で歌うの、ヘタリア~ヘタミュ~~~!!って感じして好きでした。


2作目の「The Great World」は、2016年秋でしたね。2作目やるよ!のニコ生で、「大航海時代」というワードが出て、スペインもいるってなった瞬間、アルマダ~~~~!!!!!!!って大騒ぎした気がします。いや、するでしょ、だって。(現にバチバチにかっこいいアルマダ海戦の曲聞けてしんじゃう、むり…ってうなってました)(あと、イタちゃん変装のおかげ?で、女王大好きイギリスさんの片鱗が見れてめちゃくちゃうれしかった)
蓋開けてみれば、1作目とはまた違う、ここから「ミュージカルヘタリア」っていう、もちろん原作の雰囲気や根っこの部分は引き継ぎつつも1つの舞台作品としての雰囲気がぐっと強まった気がしてて。大航海時代というテーマに乗せて、イギリスとアメリカの出会いと楽しい日々と、雨の中の独立をめちゃくちゃ丁寧に追う裏で、極東兄弟がさ…もうGWはだめでした、何度「大事な取り扱い説明書」に泣かされたことか。2組の兄弟のそれぞれの関係性の歴史を描いてくれたのがとても好きでした。原作では英領なので、もちろん味覚音痴兄弟のほうでも泣いたけど。まっずいフィッシュアンドチップス食べてにこにこ笑ってるアメリカさんも、独り立ちされて酔っぱらってにーにたちにダルがらみするイギリスさんも、ぎこちない2人も、生身の人間が演じてくれたこと、声枯らすほどの熱演で見れたこと本当にうれしかった。

それに加えて、あまりこれまで注目してみたことなかったので極東兄弟にスポットライトが当たってお芝居で・歌で見れたことも新鮮でさあ…何より役者さん2人の関係性も素敵でほんと…。ちなみに、SWの時に1回しか行けなかったことめちゃくちゃ後悔したのでこの時は東京公演2,3回行ったのかな…就活と卒論で死んでた私のモチベーションのすべてでした。PC研究室に持ち込んでDVD見たり配信見たりしてたもん。ライビュ会場には就活の面接後にスーツで駆け込んだ記憶があります。いや~ほんと、あの頃GWがなかったら、乗り切ることできなかったかもしれないよねって思うんですよ。それくらい、ヘタミュが好きで楽しくて、たとえストーリの要所要所のシリアスシーンでしんどくなっても、最後はやっぱりまるかいて地球で笑って終われるから。大好きなんだよね。

自分の感想読み返しながらこれ書いてるんですけど、生のトマトを投げつけたり、「これからの展開全部しゃべります!!」って言いだす座長ほんと自由人だしイタちゃんだな。まるかいてで赤いリボンで髪結わえて出てきてくれたフランス兄ちゃんもよかったよなあ…。


3作品目の「in the new world」は2017年の夏だったね。3作品目の発表がどうされたかいまいち覚えてないんですけど、「プロイセンがいる」「俺様日記」で騒ぎつつ、あれこれまたしんどい奴じゃない…?って思ったのは覚えてる。桜をバックにしたビジュアルポスター、そして大阪初日で「卒業」「これで最後」ってレポが流れてきて、公式でも発表があって。大阪楽日にニコ生配信があって、いろんな感情がうずまくなか見始めたのを覚えてます…。SWとGWを思い出させるようなシーンがちりばめられてて、GWでやられてたより更に極東兄弟やられて泣いてるし、想像以上にプロイセンプロイセンだったし。でも何より、「これでもうヘタミュはおしまい」って事実が辛すぎて、東京公演見に行くとき受け止めきれるかな…ってめちゃくちゃ不安だったんですよね。でも実際見に行ったら、そりゃ想像以上にストーリーと演者さんの熱演に泣きはしたけど。桜の下で世界会議してる笑顔のみんなを見て、そして恒例のまるかいて地球で旗振って。やっぱり笑顔で終われる幸せな時間をくれる作品だなあって思い知らされて。あと、アドリブと日替わりに涙出るほど笑わせてもらったから、元気出たのもある!
あと、ナンブラに絡まれるぷーちゃんほんと不憫だったね。DVDにも入ってるけどワンナイトカーニバル歌いだす回めちゃくちゃ笑ったし、確かその日のマチネでもゴスペル風に歌いだすナンブラに巻き込まれてたもんね。「たまごをかけてうん!おいしいー!」のなぞかけ、たぶん一生忘れないと思う。

そして、大千秋楽公演はど平日のど昼間だったので社会人1年目のわたしはどうあがいても休めなくて、そもそもチケット取れなかったし。どきどきしながら退勤後Twitter開いたらライブ決まってるし。最初で最後なのに「Final Live」ってタイトルだし…笑
「また花が咲くその時まで…チャオ!」がまさか、すぐ次の春に来ると思わないじゃん…?年明け1月のNWリリイベで、君と僕の物語ちらっと流してくれたんだっけ…?あと、11か国全部揃う大阪公演やるよ!はリリイベの後だな…???絶対チケットとって全部行くって思ったのを覚えてます。リリイベの記憶何もないんだよな~~~…シャッフル世界会議で、「中国さんのソロをなくせば地球の環境にいい」って台本上のセリフ?を言うことになっちゃった学くんと、抗議しようとしたけどお芝居が進むから突っ込めなかった大志くんがかわいいっていうのしか残ってない


ヘタライはね~~~幕張は自名義分と同行させてもらった分で3公演全部行けたんだけど、3月の幕張寒くて!始発じゃ間に合わないって前乗りしてホテル泊まって、始発でグッズ列並んで、どうしてもアクキーがそろえたくて人生で一番グッズ取引頑張った気がしますね。不憫ズ自引きできなかったら無理だったろうな…でもすっごいかわいいの!国それぞれのモチーフがコラージュでギュっとされてて!これぞヘタリア~~って感じじゃん…。
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初日はねえ…そもそもライブって何!?コーレスしたりする!?!!?うちわとペンラ1つずつ持てばいい???って感じでわくわくと不安とで割としっちゃかめっちゃかだったんだけど、1曲1曲かかるたびにそれ歌うの~~~!!?!?かわいい!かっこいい!!!花嫁!?!?!?!ってなって悲鳴上げたこともだけど、何より国名叫んでコーレスできるの、すごいうれしかった。あと、3月17日だったんだよね、初日ね。イタちゃんの誕生日だったんだよ。サプライズ~!って言って、客席にも「おめでとう」って叫ぶ場をくれたこと、それに対してほんとに素でびっくりしながらも、「兄ちゃんにも伝えなきゃ!」って言ってくれたこと、たぶん一生忘れないな…。そして、公演終わりに気持ち収まらなくてフォロワーさんとご飯して語りつくして、ばいばいしたあと終電逃してタクシーで帰ったことも忘れない!笑

次の日も幕張まで遠いからって早起きして寝不足なはずなのに全然体が辛くなくて。大好きな作品のライブってものすごいパワーを持ってるんだなって改めてあの日実感しました。まあ、19日の朝はしんどくて仕事行きたくなくてのどもかれて死んでたけど。

独立のくだりで、センステから歩いていくイギリスさんの表情がまさに強国って感じだったこと、セリフも何もないのに心臓わしづかみにされたような気持になったこと、「星に願いを」のサビ前で一瞬暗くなって緑の照明だけになって星空みたいに幕張の天井が光ってるように見えたこと、何よりこれたぶんヘタライのことしゃべってる人みんな言うと思うけど、3公演目にして幕張楽公演のラストで、「神様のしずく」の合唱が自然発生してそろって会場大合唱になった瞬間、すっごい鳥肌立った。2公演目で、近くで口ずさむようにしてる人はいたんだけど、それが3公演目で会場全体でみんなで歌って、それが舞台裏のキャストさんたちにも届いてて。


そして、2日空いて3/21の大阪公演2回が最初で最後の11か国みんな揃った最後の「ミュージカルヘタリア」の現場だったわけですけど。
お金もないしばかみたいにスケジューリングできない人間なので、始発の新幹線で大阪行ってグッズ並んで夜公演だけ入って夜行で帰って朝ついてすぐ仕事みたいな感じだったんですよ。そしたら、ダメもとでいたのに、譲ってもらえて昼公演入れることになって。ばたばたした1日だった挙句、めちゃくちゃ泣いて笑って声枯れて、極めつけは驚異の1時間半押し公演で、あと10分遅れたら夜行乗り逃すって、もう荷物だけまとめてライブ参加した格好に上着羽織った状態で全力ダッシュしたよね…。懐かしいな~~~。朝から雨降っててさ、「神様のしずくだね」って言って、大阪は21日その日が桜の開花日で…。さらに上乗せすると、6月10日のリバイバルビューイング、9月の円盤先行上映会、10月のタワレコお渡し会…と、その時その時、これがきっと最後だと思った日に必ず雨が降ってたんだよね。なのに、タワレコ上映会の、キャストさん登壇はないけど今現在でヘタミュ最後のイベントの日は、晴れてたの。笑顔で「さよなら」しようねって言われてる気持ちになったよね~~~。


じぇーくんが新キャストですってニコ生で発表になった時、めっちゃなんかオラついてそうなイケメンな子が来た…って思ってしまってたんだけど、そんなこと全然なくて、お日様みたいな笑顔と雰囲気と、ラテンと自由さとおおらかなかっこよさをもった親分で、そして涙もろいめっちゃいい人じゃんって思ったのを覚えています。泣きながら歌ってたね、まるかいて。福岡から幕張まで、「物理的な距離を蹴散らして」駆けつけてくれてきたあの瞬間、めちゃくちゃうれしかったけど信じられなくてペンライト握りしめて固まったよ。

ROUさんは言うまでもないけど本当に歌が上手くて、歌いだしで引き込まれたの覚えてます。音楽のこと全然わかんないだけど、歌い上げる時の声の伸びが好きで。東西冷戦のあのパート、ヘタライの時毎回鳥肌立ってました。「お上品」って言葉がぴったり似合う立ち振る舞い、ぷりぷり怒ってる姿、アニメや原作で見ていた貴族さんそのままだったような気がしています。NWとヘタライで戻ってきてくれてありがとう。

たいしくん。たいしくんのにーにが本当に好きでした。原作も好きだったけど、GWからさらに所謂泣かせ曲が極東兄弟に振られるようになってから、益々好きになれた気がしてて。可愛いんですよね、独特のあぃ〜〜〜!とかアル~~!って叫びも語尾も。全力の笑顔も。いつもあなたが歌いながら大きな目に涙いっぱいためるから、いつも何回見てもそこで泣いてしまってたなあ…。真摯な、まっすぐの言葉でいつも愛と感謝を伝えてくれてありがとう。毎回国名じゃなくて、「にーにーーー!」って客席から叫ばれて、「お、おおう…ちゅうごくあるよ」みたいな反応してたのも、最後に「一筆で見える素晴らしい“景色”」にかえて歌ってくれてたのも大好きでした。

ご本人も言ってたけど原作はあんな一発ギャグ!みたいなキャラクターではないんですよね、ロシアさん。でも、東西冷戦の時に一瞬で切り替わる冷たい目線と迫力あるダンス、いたろしあちゃんコンビになったときのふわふわさ…ヘタミュという作品の中でのロシアさんはこういう人!っていうのを確立していったのはひとえにおっきーさんがぶれずにいてくれたからだと思っています、大好き。

寿里さんは、最初のほうでも書いたけどテニミュで知ってて、お兄さんやるの?!って驚いたのを覚えてる。でも始まってみれば、原作からそのまま出てきたかのような、余裕のあるまさにお兄さんって感じの身のこなしとか立ち振る舞いだったなあ…。あと、「何を贈ろう」聞くたびにあの日の、円盤上映会の時にいきなり参加してくれたサプライズを思い出してます、最高のプレゼントだった😢

ひろせさんに関しては、なんかほんと、彼のことイギリスさんくらいでしか知らない人間が言って良いのかわかんないけど、ほんとひろせさんにイギリスさんを演じてもらえて幸せだったなって。凄い、客席煽ったりする姿とか、ナンバーワンお兄ちゃんでいる姿とか、強国感溢れる姿とか、思わずこぼれた本当に楽しそうな笑顔とかぜんぶぜんぶほんとに、わたしがすきなイギリスさんだった。ずっと好きだった作品の、一番好きなキャラクターをあんなにも素晴らしく舞台の上で演じて、ここにいる、生きてるって思わせてくれて本当に感謝しか無い。
彼が抱えてるもの、歩いてきた道…全然知らないけど、大好きだったイギリスすさんを彼に演じてもらえて本当に良かった。まるかいての最後、 俺? \イギリスーーーー!!/て叫ばせてくれて本当にありがとうございました😢

ものすごい衝撃を受けたのを覚えてます、良い意味で。ブルーシアターで初めてミュメリをみたとき、全部あなたにもってかれたのを覚えてます。パワフルなりゅーこさんのこれまたパワフルなミュメリが大好きでした。れんごーの真ん中にいる迫力ある姿も、おにいちゃんにもこわがってるアメリカさんという新しすぎる姿も!

うえちゃんのプロ意識的なもの、色んなたくさんの後輩さん達に慕われてるところ、その片鱗がヘタミュ、ヘタライの挨拶を聴いていてわかったような気がして。ほんと一部なんだけど。うえちゃんの日本さん、凛とした強さ、でも上手く立ち回るための柔軟さがある気がしてとても好きでした。だめなんですよ、ほんとにだめ。にーにと日本さんだと、にーにがお兄さん的立ち位置で、なのにうえちゃんとたいしくんだと、うえちゃんがお兄さん的立ち位置で。幕張のたいしくんの「(俺を)好きでいてくれた」って挨拶を受けての、大阪の「俺がいなきゃなーんにも出来なかったね……短めに伝わってるよね、ありがとう」の流れ、 GW後のうえちゃんのブログ、バクステでのやり取り…ほんとだめ、このふたりほんとだめじゃないですか(語彙力)、しんどいよ…っていつも思ってる。星に願いをも取説も本当に好き、涙腺壊れてるんじゃないかってほど毎回ここで泣いてる。鬼のようなスケジュールの中、ステージに立ってくれてありがとう。

わたしは、あなたのドイツがほんっとうに大好きです。厳しい中にも溢れ出て止まらない優しさがあって。ドイツに捧げる〜を聴いている時の温かい表情が本当に泣けるほどに好きです。上田さん、イベントでちょっとだけチェキとるときにお話しさせてもらったことがあるんだけど、本当にやさしくてさ…いつもヘタミュの配信とか何かがあるとつぶやいて盛り上げてくれて…感謝しかないです。幕張初日から、俺は?\ドイツーーー!!!/って叫ばせてくれて本当にありがとうございました😢

これ、最後にヘタミュ関連のイベントがあった次の日くらいにつぶやいてたのをまとめた下書きにちょっと付け加えたんですけど、もしかしなくてもわたし、このとき、がっくんのことつぶやきわすれてるな!?ってパニックになってる、2年越しだよ!

がっくんは、バクステの映像とかナンブラに絡まれた時の様子見てると、ぽわぽわしてて後輩くん~って感じなのに、いざプロイセンになると本当に大きな背中で生き様を語るかっこいい強国に見えて。ライブで、「楽しい時間はもうすぐ終わるぞ!」から始まるあのセリフ、大楽で泣きじゃくりながら、「だって終わるっていうから~」って、「ぷーちゃんかっこいいよってみんなが言ってくれるから」って言った瞬間、私も泣いてしまって。がっくんが、あそこまで思いを泣きながらしゃべってる姿を見たことが、そこからいろんな舞台を見に行くきっかけの1つにもなったなと思っているので、感謝してもしきれません。ありがとう。


あと、座長。りょーきくん。お渡し会と1日店長の時に、短い時間ながらも直接伝えられたと思ったので、この時はつぶやかなかったみたいだけど。わたしは、りょーきくんのイタちゃんが本当に好きで。ヘタレで、パスタのことばっかりで、泣き虫で酔いつぶれちゃったりもするけれど、それでも、そばにいてくれるドイツと日本さんのことが、ほかのみんなのことも大好きで気持ちをしっかり伝えられるまっすぐなイタちゃんを演じてくれてありがとう。りょーきくんが座長でいてくれてよかった。いつも、愛あるまっすぐな言葉をくれて。実年齢に比べてめちゃくちゃ大人びてるし、ツイートで終わっちゃうからってとどめさして来てたし笑、なのにライブのあいさつで「終わりたくないよ~~~」って泣いてくれて、ありがとう。



なんかね、ほんとね。好きで好きで応援したくて、楽しくて。リターンを求めたわけじゃなく単純に「大好き」だと叫んだことに、歌ったことに、「大好き」と「ありがとう」を制作陣や役者さんたちからもこんなにも返してもらえることってあるんだなって思った作品だった、ヘタミュ。

クリスマスにはチーズが降ってきて、体育祭やろう~!って一芝居打って大団円迎えたら、空からは雨だと思ったのに石油が降ってきて、七夕に願いを込めて空から星が降ってきて、最後には桜が咲いてお花見の約束をして。たくさんの季節を一緒にむかえて、たくさんのきらきらした宝物にみたいな景色を、思い出をくれたね。ヘタリアっていう原作に出会ってから、ずっと大好きだった作品を、たくさんの愛で包んで、時にはギャグに振り切ってすぐさまシリアスに振り切って、新しい側面を見せてくれて。ミュージカルという新しい形で見せてくれて。



「またいつか会おうよ 笑って木の下で 
 約束したこの指 君とつながってる」

約束通り戻ってきてくれたらうれしいし、仮にヘタミュという形で、舞台の上で、会うことができなくてもこの思い出があれば、約束を抱えたまま歩いていけると心から思っています。


「この声を聴いてくれてありがとう
 この姿を見つけてくれてありがとう
 僕を見つけてくれたのは 
 君がここにいてくれたから」

君と僕にはいろんな人たちが当てはまるなと当時から思っていたけど。一方的じゃなかったなと改めてライブ映像を見て思っていました。うぬぼれかなあ~とも思うけど、ヘタミュは「大好き」って正しい形で伝えたら伝えただけ「大好き」を返してくれる作品だったよ。


舞台の上に、国として、いてくれてありがとう。


ずっとずっときっとこれからも大好きです。

大事なことは(紙に)書いておけ!って言われたから。
この状況下で、ヘタミュをもう一度配信でたくさんの人と見られたことがうれしかったので、長々とだらだらと書いてみました。

早く事態が収束して、また大好きな舞台やライブに足を運べる日が来ますように。





ぱーーーーすたーーーーーー!!!!